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【主な登場人物(キャスト)】
●ポール・スペクター(ジェイミー・ドーナン)
 死別カウンセラー 施設育ち 黒髪の若い女性を狙う"ベルファスト絞殺魔"
●サリー・アン・スペクター
 ポールの妻 新生児治療室の看護師 ポールとの間に娘オリビアと息子リアム

●ステラ・ギブソン(ジリアン・アンダーソン)
 ロンドン警視庁の警視 "ベルファスト絞殺魔"捜査本部を指揮
●ジム・バーンズ(ジョン・リンチ)
 北アイルランド警察の警視長 過去にステラと不倫
●トム・アンダーソン(コリン・モーガン)
 北アイルランド警察の巡査部長

●ケイティ・ベネデット
 スペクター家の近所の高校生 ベビーシッター 母子家庭(父は交通事故死)

●ローズ・スタッグ
 放射線技師 ポールの元恋人 夫トム 娘ナンシーと息子コーディ

●キーラ・シェリダン
 ポール担当の看護師

●ショーン・ヒーリー
 辣腕弁護士 ポールの弁護人
●ルイーズ・ウォレス
 ヒーリーの部下 ポールの弁護人

●アリソン・ウォールデン
 神経心理学者
●オーガス・ラーソン
 司法精神医学者 フォイル精神科診療所の主任臨床医
●マーク・ベイリー
 フォイル精神科診療所の患者 妹を虐待して殺害

●デビッド・アルバレス
 スーザン殺害の罪で終身刑 ポールと同時期にゴートナクル養護施設で生活



【あらすじ】
シーズン3 第4話「内なる地獄」
The Hell Within Him


The Hell Within Him

・鬱状態のサリーが子供たちと入水無理心中を図るも未遂に終わる
・ヒーリーが供述の録音等の証拠を基に事件について問うもポールは記憶の欠落を主張
・ポールが書き込んだステラの"夢日記"について、ヒーリーが開示請求を行う
・スーザンの事件を再検証するためアンダーソンらがロンドンへ
・ポールがフォイル精神科診療所に移され、留置されながらも一定の自由を与えられる



シーズン3 第5話「傷」
Wounds of Deadly Hate


Wounds of Deadly Hate2

・保釈条件違反と友人への加害によりケイティが矯正施設送りに
・ラーソンがポールの精神鑑定に臨み、彼の過去と心の闇を掘り起こしていく
・ヒーリーがポールの弁護方針を固め、ステラの捜査方法の違反を突く
・アンダーソンらがポールの2002年の動向を掴み、アルバレスから聴取
・アルバレスには神父の"お気に入り"指名からポールに救ってもらった恩
・ポールが"記憶障害"以前のスーザン殺害容疑で逮捕される



シーズン3 第6話「愛さない者」(シーズン最終話)
Their Solitary Way


Their Solitary Way

・ポールが取調べでスーザンを窒息プレイ中に死亡させた経緯を供述
・取調べの休憩に入った矢先、ポールがステラを殴打、アンダーソンの腕を折る
・自傷に走ったケイティに対し、ステラが自身の経験を交えて諭す
・ポールがベイリーに騒ぎを起こさせ、その隙にラーソンを殴打してベルトを調達
・ポールがベイリーの部屋で彼を絞殺、自身もビニール袋を被った上で首を吊る
・ポール死亡で特別捜査本部は解散となり、ステラがロンドンの自宅へ戻る



【ポール・スペクター被害者の会】
スーザン・ハーパー:2002年死亡 ロンドンの法学生

フィオナ・ギャラガー:死亡
アリス・モンロー:死亡 義父は警察監視機関の長モーガン・モンロー
サラ・ケイ:死亡 当時妊娠中 姉マリオン 父イアン
アニー・ブローリー:生存
ジョー・ブローリー:死亡 アニーの弟
ローズ・スタッグ:拉致監禁されるも生存

マーク・ベイリー:死亡


【感想】
シーズン3はポール逮捕後の話だからスリルが足りないわ~とか余裕ぶっこいてたら、最終話は これでもか ってくらいスリルの連続!Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ
特に、取調室での ポール豹変 は完全に不意打ちだったわ!
視聴者と同じように、ステラとアンダーソンも少しずつ油断が大きくなってきてたのね…。
その後タコ殴りにされたラーソン博士は、ドアを開けたらすぐポール って感じだったから、用心する間もなかったけど。
ポール最後の犠牲者となったベイリーはとんでもない鬼畜野郎だったけど、利用された末の絞殺だからちょっとだけ気の毒な気もするわ。
ポールの周りにいる人は、みんな知らず知らずのうちに魅入られて、結果彼の餌食になってしまうのね…。

結局、追い詰められたポールは自分で死ぬことを選んだわ。
過去の被害者にやってきたように、ビニール袋を頭に被って首を絞める っていうスタイルで。
関係者はたまったもんじゃないでしょうけど、ポールらしい最期 だったわ。
ところで、ビニール袋を頭に被って首を吊るのと、ただ首を吊るのとでは何か違うのかしら??
窒息するのは同じだから苦しいはずだけど、もしかしたら最後に 最高の恍惚 を感じたのかもしれないわね…。

ポールの記憶障害が詐病だったのか否か 、真相は藪の中ね。
でもひとつ言えるとしたら、感情的・設定的に難しい芝居も ポールなら可能 ってこと。
良き父良き夫の仮面をかぶって、その裏で変態的な殺人を重ねてきたんだもの。
一方、ポールの心の闇 についても十分な解明とはいかず。
ただ、ゴートナクル養護施設で神父や職員から性的虐待を受けたことが最大の原因なのは確かね。
バーンズがジェンソン神父から聞き出した おぞましい事実 は、書き出すことも憚られるわ。
ポールはさぞ可愛い少年だったでしょうから、それが 不幸の始まり だったね…。

あらためて ポールの過去 を整理しておくわ。
・本名はピーター・ポール・スペクター
・父ジョン:元英国陸軍兵士 カナダで殺人罪で服役中 ユダヤ系スペクター夫妻の養子
・母メアリー・ギャリソン:再婚相手ボールドウィンに捨てられ、のちに首吊り自殺
・8歳の時にボールドウィンが継父と聞かされ、母の自殺遺体を発見後、児童養護施設へ
・2年後、ゴートナクル児童養護施設へ移り、ピーター・ボールドウィンを名乗る
・施設を運営するジェンセン神父の"お気に入り"にされ、性的虐待を受け続ける
・3年後、13歳の時に別の施設に移り、その頃から不法侵入&下着泥棒を始めて日記に記す

もしもポールが普通の家庭で育ってたら…。・゚・(ノД`)・゚・。

ステラたち捜査陣はやるせない思いでしょうね…。
ポールを確実に追い詰めてただけに、その 徒労感 は想像するに余りあるわ。
一応4件の殺人でポールが犯人と断定されたものの、本人が死んじゃった以上、真相解明はほぼ不可能 でしょうね。
それでも、ステラ以下特別捜査班の面々はよくやったと思うわ。
それに対して バーンズのなんたるポンコツっぷり! ステラに未練タラタラ、そのくせ彼女がポールに襲われた時は酔ってて使い物にならないし。
今回で一線を退くことにしたそうだけど、最後までイライラさせられっぱなしだったわ!(*`д´)

オリビアは父親の死にショックを受けるでしょうけど、大人びた一面も見えたし、強く生きていってくれそうだわ。
リアムは父親に存在を否定されたようなもんだから、大きくなってその事実を知ったらグレちゃいそう。
でも一番心配なのは、鬱になっちゃったサリー よね。
ポールを庇ったことで起訴されるわ、子供たちと無理心中しようとしたっていう罪まで背負うわで。
ま、ポールっていう 魅惑的な悪魔 に出逢っちゃったのが不運と割り切って、これから子供たちと3人強く生きていってほしいわ。

最後、ローズが娘に グリム童話『カエルの王様』 の絵本を読み聞かせるシーンにはどんな隠喩が込められてるのかしら??
あらためて調べてみると ツッコミどころ満載 の話みたいだけどw
あとは、キーラ→ポール→ステラ と渡っていった20ポンド札。
そこにはキーラが書いたと思われる一文が。
「HE THAT LOVES NOT ABIDES IN DEATH(愛さない者は死のうちに留まる)」
聖書からの引用だそうだけど、死に囚われてないで愛することに励みなさい、とかそういう意味かしら…?


ってことで、これで ポールの物語 は終わり。
シーズン4更新 については今のところ情報は見つからないけど、ステラが新たな事件に挑む っていう展開もないではないでしょうね。
ワタシはポールのいない物語にあんまり魅力は感じないから、これで 幕引き としたほうがいいと思うけど。
あ~ん、長くなっちゃったわ!
最後まで読んでくれてありがと~( ´ ▽ ` )ノ



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