ベター・コール・ソウル1-10「マルコ」
Marco


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【あらすじ】
公然わいせつの罪に問われるも、チャックの助けで釈放されたジミー。
馴染みのバー"Arno's"に立ち寄ると、詐欺の相棒マルコに「アルバカーキへ行くんだ。兄貴の法律事務所の郵便室で働く」と別れを告げる。
「最後にもう一度、腕時計でひと稼ぎしようぜ」と引き止められるも、兄がくれた"チャンス"を信じて新天地へ。



司法試験に受かろうとも、ずっと兄に疎まれていたことを知ったジミー。
HHMを訪れ、それを黙っていたキムに理由を問うと、「お兄さんを憎んでほしくなくて」とのこと。
その後でハワードに会うと、思い違いに基づく非礼の数々を詫びるとともに、改めてSCの案件を譲ることを申し出て、約束の報酬2万ドルの小切手をもらう。
そして、細かな注意点を言い添えてチャック用の買い物リストを託し、「全部毎日やってたのか?」と驚かれつつ、その場を後にする。
SC関連の資料をすべてキムに渡すと、罵倒したことを謝って赦してもらい、これで気持ちに一区切り。

通常業務に戻ったジミーは、年寄り相手に顔を売るべく、相も変わらずビンゴの司会。
番号の球を選ぶたび、それに引っかけた名調子を聞かせるも、次第に裏切られた悔しさや人生の虚しさが胸に込み上げてくる。
自棄っぱちになって始めた話は老人たちを置き去りにし、"シカゴ・サンルーフ"に及ぶ。
それは、シカゴ時代、妻を寝取った男チェットの車を見つけ、彼が離れた隙にサンルーフから排便してやったという武勇伝。
ただし、想定外だったのは、後ろに子供が乗っていたこと。
おかげで公然わいせつ罪に問われ、あれこそが今へと続く不幸の始まり。

ビンゴを投げ出し、シカゴに戻ってきたジミー。
あれから初めてArno'sを訪れると、カウンターで酔いつぶれているマルコを見つけ、きつく再会のハグを交わす。
互いの近況報告などをしていると、ふと目に入ったのはビジネスマン風の男。
一度も会いに来なかった不義理のせいで気まずい空気が漂う中、マルコに50セントコインを見せ、「お前が買い手だ」と昔やった詐欺に誘う。
"買い手"のマルコに聞かせるふりをしてビジネスマンに"エラーコイン"が生まれた逸話を聞かせ、あとはそれに大きな価値があることを信じ込ませるだけ。
トイレに行っている間、懐疑的だったマルコが"コインディーラー"に電話をかけて翻意する様を見せつけた後、2人で値段交渉を始めると、ビジネスマンがまんまと食いついてくる。
結果、50セントが110ドルに化け、マルコとコンビ復活に祝杯をあげる。

マルコと2人、手を変え品を変え方々のバーで荒稼ぎしたジミーだったが、1週間が過ぎ、携帯の留守電に溜まった顧客からのメッセージで我に返る。
弁護士になって高齢者相手に真っ当な仕事をしていることをマルコに明かし、アルバカーキに戻ることを告げるが、「最後に1回だけ」と見せられたのは、あの偽ブランドの腕時計。
「ダメだ」と断り続けるも結局懇願に負け、夜更けのバーで見つけたカモを連れてマルコが待つ路地へ。
まずは財布を拾い、横たわるマルコを発見して棒でつついてみるも様子がおかしい。
芝居を放り出して「マルコ、大丈夫か?」と呼びかけるが、反応は無し。
慌てて救急車を呼んだ後でマルコが目を覚ますも、「人生で最高の1週間だったよ」の言葉を最後に別れが訪れる。

マルコの葬儀を抜け出して一服するジミー。
そこへキムから電話が入り、SCの案件が予想以上に大きくなったため、HHMが大手法律事務所デイヴィス&メインと組むことになったことを告げられる。
さらに、その事務所が自分に興味を持ち、面接次第でパートナー候補として迎え入れてくれるとのこと。
願ってもない話に訝しささえ感じるが、キムからはSCの入居者からの人気を理由に挙げられ、推薦してくれたというハワードと彼女に感謝。
後日、D&Mのパートナーも法廷に集まる時に顔合わせをすることになる。

HHMのメール係エルネストに食料を届けてもらったチャックだったが、何やかやと細かく注文をつける。
家の中からエルネストを見送り、彼が表でジミーと挨拶を交わすのを目にするも、外に出て弟に顔を合わせる勇気はない。

D&Mとの顔合わせの日、ジミーはマイクのいる駐車場に車をとめて法廷に向かう。
シミュレーションは完璧だったが、小指にはめたマルコの形見の指輪に触れ、これが本当に自分の望む道か自問が湧きあがる。
マイクのところへ取って返すと、持ち出したのは、ケトルマン夫妻の横領金160万ドルを検察に届けた件。
あの時、なぜお互いに金を着服してしまわなかったのかを問うと、「俺の記憶じゃ、あんたは"正しいことをする"って言ってたぞ。俺は個人的に仕事を依頼され、そのとおりにした」
その答えを受け、決意とともに車を出す。
「あの時俺を止めたものは、もう二度と俺を止められない」と言い残して。


【感想】
これで"正しいこと"に見切りをつけたジミーが、このあと危険な分野に足を踏み入れていって、『ブレイキング・バッド』のソウル・グッドマンに至る 、ってことかしら。
これまでのお人好しのジミーも好きだけど、いくつも修羅場を乗り越えて 海千山千 のキャラに成長していくことを考えると、✧ฺ+(0゚・∀・) +ワクテカが止まらないわ!

ジミーとマルコの再会でグッときちゃったわぁ(´д⊂)
どれだけ長く会ってなくても、再会したら一瞬で当時の気持ちに戻る感覚 って、誰しも共感できるんじゃないかしら。
で、詐欺大成功のコメディ的展開から一転、突然の別れ…。
マルコが何度か胸が苦しそうな素振りを見せてたから嫌な予感はしてたけど、落差が激しすぎて、見てるこっちの胸が苦しいのなんの って。
それにしても、マルコの 目から生気が抜けていく様 が妙にリアルで、演技力って言葉で片付けていいものだか分からなくなっちゃったわ。

ジミーの心を傷付けたチャックはクソ野郎だけど、弟の姿を見てモジモジしてるあたり、一応 良心の呵責 はありそうね。
とりあえず、世話してくれたジミーのありがたさ を身をもって知りなさい!m9(`Д´)
チャックの世話をハワードに頼んだり、遠くから見守ったりしてるジミーのことだから、案外簡単に赦しちゃいそうな気もするけど。

ところで、今回著名人(?)の名前がいっぱい出てきたのは何だったのかしら??
ワタシが確認できただけで、
マイルス・デイビス
チャーリー・ハッスル
ダライ・ラマ
ナンシー・レーガン
ベネディクト・アーノルド
ジョージア・オキーフ
チャールズ・マンソン
アンソニー・クイン
ケヴィン・コスナー
フェリス・ビューラー

っていう名前が出てきたわ。
よく分からない人もいるけど、ググるのマンドクセ('A`)

ってことでシーズン1を見終わっちゃったわぁ~(´。`)
全10話だから短いと言っちゃあ短いんだけど、ストーリーも人物描写も濃密で お腹いっぱい(*´3`)- з って感じ。
セリフに頼り過ぎず、人間の動きや表情で感情やその移り変わりを巧みに表現してるのよ。
もちろんドラマだってことは重々承知だけど、ジミーやマイクを始め、どのキャラにもちゃんと人生があるように感じられて、脚本にも役者陣にも脱帽だわ。
とにかく、いつから配信されるのか分からないけど、シーズン2が待ち遠しくて仕方ないわ!ヽ(`・ω・´)ノ

マイクはどこなの??(゚ー゚;三 ;゚ー゚) キョロキョロ
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