ベター・コール・ソウル1-8「RICO法」
RICO


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【あらすじ】
HHMでメール係をしながら司法試験に挑んでいたかつてのジミー。
3度目の正直で合格し、キムと喜びを分かち合うと、チャックにも明かして弁護士として事務所で雇ってくれるよう頼む。
「他のパートナーに相談が必要だが、ダメとは言わんよ」との返事に期待を持つが、その後ハワードから告げられた決定は"NO"。


遺言書作成の仕事が入り、ジミーは高齢者施設サンドパイパー・クロッシング(SC)へ。
仕事は問題なく終えるも、顧客の老婦人が140ドルばかりの料金を支払えなかったことが気にかかる。
聞けば、入居者の年金等は一旦SCに振り込まれ、SCは入居費や必要経費を差し引くとともに小遣いを入居者に支給し、残りを入居者の預金口座に入れるとのこと。
他の入居者の明細書も見せてもらうと、ティッシュなどの生活必需品が不当に高く計上され、過剰請求がなされていることに気付く。
一旦戻ってチャックと話し合った結果、SCを所有する不動産投資信託会社による詐欺と確信し、兄の助言に従ってさらなる情報収集へ。
再びSCへやってくるが、調べられていることを察知した職員に出入り禁止を言い渡されれ、その奥では今まさに書類がシュレッダーにかけられている模様。
ならば、と強引にトイレを借りると、証拠隠滅を防ぐためトイレットペーパーに警告状を書き殴ってそれを職員に突き付ける。
すぐに代理人に連絡するよう要求するも、さしあたり警備員の腕力に対しては無力。

とっぷりと日が暮れた頃、意を決したジミーは、SCのゴミのコンテナへダイブ。
ゴミと悪臭にまみれになりながら手掛かりを探しているところへ、SCの代理人シュワイカートから電話が入り、どうやらチャックを存知の様子。
本題では「君には訴訟に持ち込むだけの根拠がない。これ以上進めるなら覚悟しろ」と逆に脅しを受けるが、脇の小さなゴミ箱でついにお目当ての物を見つける。

チャックの家に戻ってきたジミーは、シュレッダーにかけられた紙屑を床に広げる。
徹夜で格闘し、翌朝起きてきたチャックに状況を説明したあとで睡魔に負けるも、目を覚ましてみると、机には復元の進んだ書類が。
それは、ネブラスカ州の業者からの注射器の請求明細。
気の遠くなるようなパズルを進めてくれただけでなく、一緒に戦うことを宣言したチャックとハグを交わし、続いて判例法をあたることにする。
キムに電話して必要な判例その他の膨大な資料の印刷を頼み、印刷のための専用コードもチャックのものを使うよう伝えてクリア。

ステイシーから連絡をもらい、子守を頼まれたマイク。
孫娘ケイリーとの時間を楽しみ、ステイシーの帰宅でお役御免となって帰ろうとしたところ、「相談したいことがあるの」と引き止められる。
「これどうしたらいい?」と見せられたのは、マティが不正で手に入れた金。
「君たちの役に立つなら全部使えばいい」と助言すると、生活が苦しいらしいステイシーたちのため、弾傷を縫ってもらった獣医の伝手で仕事を探し始める。

復元された請求明細を見て焦ったシュワイカートが、部下2人を引き連れてチャックの家にやってくる。
ジミーは電子機器を手放させた上で3人を招き入れると、急に自信がないと言い出したチャックを「ただ座って連中を怖じ気づかせればいい」と説得し、交渉の場に引っ張り出す。
まずは、詐欺を否定する立場を崩さないシュワイカート側から、いくつかの超過請求を認めてその分の払い戻しと弁護の経費を合わせて10万ドル支払うという提案。
が、それにはなびかず、改めて注射器の請求明細を示して、その仕入れ先がネブラスカ州である点を指摘する。
つまりは、ニューメキシコとネブラスカの州際通商となり、連邦法であるRICO法の適用によって現実損害額の3倍の損害を請求できるということ。
部下2人と何事か相談を交わしたシュワイカートから具体的な要求額を問われるが、それまで沈黙していたチャックが突然口を開く。
「2000万ドルだ。さもなくば法廷で会おう」

交渉決裂でシュワイカートらが帰った後も動揺が収まらないジミーに対し、チャックは大企業相手の連邦集団訴訟になり、2000万ドルでも控えめな数字であることを説明。
ジミーに今後の動きを指示し、完全復活ののろしを上げる。
その後、SCの入居者3人と契約を交わして戻ってきたジミーは、チャックに頼まれていた資料を車に忘れてきたと気付きつつ、疲れてソファに倒れ込む。
ドアが開く音でまどろみから覚め、兄の名を呼ぶも返事はなし。
開けっ放しのドアから外に出てみると、そこには"電磁波アレルギー"などなかったように車のトランクから資料を取り出すチャックの姿が。

wikipediaより
RICO法(リコほう、Racketeer Influenced and Corrupt Organizations Act, RICO Act)とは、特定の違法行為によって不正な利益を得る「ラケッティア活動 (racketeering activity) 」を通じて、組織的な犯罪を行う「エンタープライズ (enterprise) 」の活動を規制し、犯罪行為に対する民事責任と刑事罰を規定したアメリカ合衆国の法律である。

RICO法の制定直後である1970年代は、マフィアや麻薬カルテルなどの犯罪組織が、合法的に活動する一般の個人や企業の領域に「浸透 (infiltation) 」する行為を規制し、一般の個人および企業の活動を保護することを目的としていた。後に、RICO法はマフィアや違法薬物カルテルなどの犯罪組織に限らず、不法行為を行った個人や企業に対する処罰として、その適用範囲が拡大している。



【感想】
最後のシーンは、チャック自身もあの状況に驚いてたみたいね。
訴訟準備に夢中になって忘れちゃうくらいだから、"電磁波アレルギー"なんてやっぱり 気の病 だったってことかしら。
でも、ジミーがどういう反応を示すかは分からないわね。

思わぬところからおいしいネタが転がり込んできたけど、いざ訴訟となったらチャックはどうなるか分からないし、ジミーも経験不足だからあぶないわねえ。
とにかく2000万ドルとか話が大きくなりすぎて、小市民 のワタシなんか想像すらできないわw

せっかく司法試験に受かったのに、ハワードにないがしろにされるジミーが切なかったわ。
どうしようもないクズ だった詐欺師時代から、アンタずいぶん頑張ったのね…(;_;)
コミュニティカレッジで単位を取って、通信ながらロースクールも卒業して、働きながら司法試験に合格するなんて、そうできることじゃないわ。
ジミーがメール係だった時から イイ仲 だったキムは見る目あるわね。

ケイリーと遊ぶ マイクおじいちゃん(*´д`*)
義理の娘と孫の経済的ピンチと聞いて、立ち上がっちゃったわけね。
でも、あの獣医の話からして合法的な仕事じゃなさそうよ…。


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