【ラスト2話】ブレイキング・バッド5-15「ニューハンプシャー」
Granite State


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【あらすじ】
自分も"人消し屋"エドの世話になる羽目になったソウルは、彼の掃除機修理店に着くと、そこで先客のウォルターと再会する。
一方、未だ夫の遺体が見つからずに打ちひしがれるマリーを、さらなる犯罪が襲う。
仲間とともにシュレイダー邸に侵入し、ジェシーの供述ビデオを手に入れたジャックだったが、トッドのドリュー殺害まで密告されていたことを知り逆上。
すぐさまジェシーを始末しようとするも、トッドに「もう少し利用したい」と頼まれ、meth作りでリディアの気を引きたい甥っ子の恋心を汲んで矛を収める。


ジャックらに対抗すべく、ウォルターはソウルに傭兵の紹介を頼むも、残された家族の苦境や金を渡すことの困難さを指摘され、出頭を勧められる。
それでも、ジャックらを殺し、取り戻した金をすべて家族に渡すという望みを諦めるつもりはない。
先に出発が決まったソウルを自らの復讐のため引き止めようとするも、不意に発作に襲われ、それも叶わない。

警察から執拗な追及を受けるスカイラー。
ウォルターの行方はもちろん知らないが、それ以外の情報も不用意に明かすことはない。
自宅の外に四六時中見張りが置かれる中、子供部屋のホリーの様子を見に行くと、ベビーベッドを取り囲む覆面姿の男たちに遭遇。
そのうちの1人から、洗車場で会った黒髪の女性について警察に黙っておくよう脅迫を受け、箝口を誓って解放される。
リディアの望みどおり事を運んだトッドは、カフェで彼女と落ち合い、背中越しにその件を報告。
それでもリディアが取引を休止したいと言い出したため、とっておきの殺し文句を放つ。
「50ポンドのブツを用意しました。92%、色もブルーです」

エドが運転するプロパンガス運搬車のタンクに入れられ、ウォルターは雪の積もるニューハンプシャーの地にやってくる。
"ランバート"という姓を与えられ、簡素な小屋には1か月分の食料、発電機、LPガスが用意されているが、電話もネットもなく、テレビ電波の受信も期待薄。
特別にエドが食料の補充などに来てくれることになっているが、7,000kmの距離があるため、それも月に一度程度。
エドを見送った後、"やるべき仕事"のため札束を持って13キロ先の町へ向かおうとするも、彼が言い置いていった「ここを出たらあんたは捕まる」の言葉が足をすくませる。

ピッキングの要領で手錠を外し、何とか地下牢からの脱出を試みるジェシー。
上機嫌のトッドの油断をついて必死の思いで脱出に成功したものの、外のフェンスに阻まれ、あえなくジャックらに捕まる。
「今すぐ殺してケリをつけてくれ!」と懇願するも、猿轡を噛まされて連れて行かれたのはアンドレアとブロックが暮らす家。
友達を装ったトッドがアンドレアを誘い出して無情に撃ち殺すのを見せられ、激しく慟哭する。

髪も髭も伸びたウォルターは、エドが来るのを心待ちにし、彼の持ってきた新聞を貪るように読みながら、家族の現況についても教えてもらう。
家族はユーバンクで暮らし、スカイラーはタクシー営業所で働いて家計を支える一方で、大陪審にかけられる見込みとのこと。
また、競売中の自宅の周りには、悪ガキ対策のフェンスが張られているとのこと。
抗ガン剤の点滴をセットして帰ろうとするエドを大金で引き止めると、自分が死んだ後、金を家族に渡すよう持ちかけてみるも、彼が実行してくれる保証はない。
エドが帰った後、やせ細った指から滑り落ちた結婚指輪にひもを通して首にかけると、ビールの空き箱に可能な限り札束を詰め込む。
そしてその包みを持ち、意を決して町へと歩き出す。

授業中、校長に呼び出されたジュニアは、マリーからだという電話に出る。
が、知らない女性に替わって「私だ。切らないでくれ」と告げる父の声に絶句。
バーの女性に協力してもらったウォルターは、電話の向こうのジュニアにこの事態を釈明しつつ、10万ドルの入った小包を友達のルイス宛に送ることを告げる。
が、息子から返ってきた言葉は、「ハンク叔父さんを殺したんだろ! 母さんにも手を上げた。そんなもの欲しくない。もうほっといて。何でまだ生きてんだよ、早く死ね」。
あらん限りの罵倒で電話を切られると、次にかけたのはDEAの番号。
「担当捜査官に話がある。ウォルター・ホワイトの件だ」と告げ、受話器はそのままに。
DEAが来るのを酒をあおって待つことにするが、テレビの中に旧知の2人の姿を見つける。
それは、シュワルツ基金から薬物依存患者のため2,800万ドルを拠出することを発表したというエリオットとグレッチェン。
番組司会者から"メタンフェタミンの帝王"ウォルター・ホワイトとの関係を指摘されるも、エリオットは「わが社の業績や発展には事実上まったく関係ない」と断言。
「ホワイトはまだいると?」との質問に、グレッチェンは「彼はいないわ。私たちが知ってる優しくて素晴らしい彼は、とうの昔に消えたのよ」と言い放つ。
電話を逆探知した警察がバーにやって来たころには、ウォルターの姿はなし。


【感想】
最後のウォルターの 怒りに満ちた顔 がすごい迫力だったわぁ((;゚Д゚)ガクガクブルブル
ニューハンプシャーの隠遁生活ですっかりしょぼくれちゃったけど、そんな彼をもう一度奮い立たせたのは、あの2人への 復讐心 だったのね。
今のグレイマター社があるのはウォルターのおかげでもあるのに、それをシュワルツ(黒)とホワイト(白)で、「会社名だけね」 ですって!
ワタシまで はらわたが煮えくり返る思い だったわ!ヽ(*`Д´)ノ
復讐心でも嫉妬心でも何でもいいから、あの恩知らずの2人に目に物見せてやりなさい!

ウォルターの払った代償はほんとに大きいわよね。
すべてを失って、何のために生きてるのか分からない 状態だもの。
「明日にしよう」って尻込みしてから何か月も引き籠り生活になって、たまに来るエドを引き止める姿に憐みを感じたわ。
そんな彼が危険を冒してまでお金を送ろうとジュニアに連絡を取ったのに、「何でまだ生きてんだよ、早く死ね!」 だもの。
直球よ、直球。
もちろんウォルターの自業自得でしかないんだけど、心が痛くて仕方なかったわ…(;_;)

ジェシーの払った代償もウォルターに負けてないわ。
一番守りたかったのは、アンドレアとブロックだったのに…。・゚・(ノД`)・゚・。
まったく、逃げるのに失敗したらどうなるかなんてわかってるんだから、もうちょっと注意深く遂行しなさいよね!
ブロックはまだ無事だけど、今度は確実にあの子が殺られるし、母親を亡くしてこれから生きて行かなくちゃならないなんて不憫だわ。
さて、この 絶望的な状況を打開する手立て はあるのかしら??

トッドはリディアを想う純粋な青年の一面と、躊躇なくアンドレアを殺す残虐な一面、まるで 二重人格 ね。
場合によっては、尊敬するウォルターの家族、スカイラーとホリーさえ手にかけたのかしら…ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
最後には彼にも報いが訪れればいいけど。

ソウルもネブラスカで無事新生活を始められたかしら。
新しい名前が与えられたはずだけど、"ソウル・グッドマン"と、その前に名乗ってた名前(本名?)とがあって、少なくとも 3つめの名前 になるわけね。
はたして、彼にもまだ活躍の場はあるのかしら??

"人消し屋"のエドは、ほんとに 掃除機の修理屋 だったのねw
「あんたは特別だ」ってことで アフターサービス までやってくれるなんて良心的!
…と言いつつ、2時間で1万ドル から 1時間で1万ドル に吊り上げるあたり、やっぱりお金にはシビアなのねw(;´∀`)

ってことで、これで シーズン5第1話の冒頭のシーン に繋がるってことね。
でも、ジャックたちへの復讐とシュワルツ夫妻への復讐、ウォルターは両方を独りでやる気かしら…?
誰か、協力者求む!(`・ω・´)

さあ!
泣いても笑っても次回が 最終回 よ!

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コメント

  1. リタミツコ | R3CmE9q6

    S5Ep15 観ました

    うわ~ん、Ricky247さん、ジェシーにまたさらなる悲劇がぁ~!@泣
    アンドレアの最期、かわいそうすぎます@涙
    一体、ジェシーはどこまで不幸になってしまうんでしょう。
    彼のキャラ総括は結局「ウォルター・ホワイトに出会わなければよかった」というのが結論なんでしょうか@泣

    いきなりラストに飛びますが、今エピのラストはカッコよかったですねぇ!
    踏み込む警官。カウンターにウィスキーグラスはあれども、ウォルターは影も形もない。
    そこへ流れる、あのアレンジの、あのテーマ曲。
    シビれました。
    さあ、ウォルター、ウソつきエリオット&グレッチェンに、目にもの見せてやれ!@興奮

    その直前の、ジュニアによる罵倒のシーンは、見ていてつらかった…。
    この状況でしかたないとはいえ、ジュニア、あんなキツい子になってしまって…。
    「なぜまだ生きてる」とまで言われてしまうとは。
    子供にあそこまで言われて、ウォルターが生きる気力を失ってしまうのも、もっともですね。
    しかし、そこから、偶然に見たニュースでぬけぬけとウソをつく旧友カップルを見るうち、ギラギラと怒りが燃え上がり、復讐によって生命力が回復していく様子が、見応えありました。
    ホント、この辺の脚本の流れが、無理がなくってうまいんですよねー、このドラマ。

    今エピ冒頭で「『ジャッキー・ブラウン』のヒトだー♪」と叫んだワタクシ。
    人消し屋エドは、私の好きな映画「ジャッキー・ブラウン」で、パム・グリアーの相手役を張っていた俳優さんでした。味がありますよね。
    淡々と仕事をこなすプロフェッショナルな感じが、よく出ていました。
    「あともう少し居る」残業に、しっかり課金するのはシビアでしたが、「家族にカネを渡してくれるか」の質問に正直に答えていたのは、むしろまっとうな人のように思えます。「渡す、渡す」と言って、ピンハネしてしまうことだってできるんですからね。

    新記事、拝見しましたが、Ricky247さん、ネットフリックスで「ベター・コール・ソウル」を観たんですね!いいなー!
    ソウルは、まだまだ活躍を見ていたいキャラクターです。

    さあ、いよいよ、遅ればせながらリタミツコが最終回を観る時がやってきました!!
    最後まで、よろしくお付き合いのほどを!

    ( 12:02 [Edit] )

  2. Ricky247 | -

    リタミツコ さん

    > うわ~ん、Ricky247さん、ジェシーにまたさらなる悲劇がぁ~!@泣
    > アンドレアの最期、かわいそうすぎます@涙
    > 一体、ジェシーはどこまで不幸になってしまうんでしょう。
    > 彼のキャラ総括は結局「ウォルター・ホワイトに出会わなければよかった」というのが結論なんでしょうか@泣

    目の前でアンドレアを撃ち殺されるなんて、ジェシーには一生残るトラウマよね…(;_;)
    まったく、躊躇なくあんなことができるトッドって、どんな生い立ちなのか見てみたい気がするわ。
    アンドレアはジェシーに出会わなければ、そのジェシーはウォルターに出会わなければ…って考えると、やっぱり始まりはウォルターなのね。

    > いきなりラストに飛びますが、今エピのラストはカッコよかったですねぇ!
    > 踏み込む警官。カウンターにウィスキーグラスはあれども、ウォルターは影も形もない。
    > そこへ流れる、あのアレンジの、あのテーマ曲。
    > シビれました。
    > さあ、ウォルター、ウソつきエリオット&グレッチェンに、目にもの見せてやれ!@興奮

    ほんとにカッコいいラストだったわぁ。
    なんだかあそこだけ別の映画かなんかを見てるみたいで。
    リタミツコさんのコメントを読んでるだけで、思い出し震えがくるわぁ~w
    さすが、製作陣は最終回へ向けての盛り上げ方を心得てるわよね!

    > その直前の、ジュニアによる罵倒のシーンは、見ていてつらかった…。
    > この状況でしかたないとはいえ、ジュニア、あんなキツい子になってしまって…。
    > 「なぜまだ生きてる」とまで言われてしまうとは。
    > 子供にあそこまで言われて、ウォルターが生きる気力を失ってしまうのも、もっともですね。
    > しかし、そこから、偶然に見たニュースでぬけぬけとウソをつく旧友カップルを見るうち、ギラギラと怒りが燃え上がり、復讐によって生命力が回復していく様子が、見応えありました。
    > ホント、この辺の脚本の流れが、無理がなくってうまいんですよねー、このドラマ。

    ジュニアがああ言いたくなる気持ちは分かるけど、ウォルターにはキツ過ぎる言葉の数々だったわね。
    溜めこんでたものが、一気に爆発しちゃった感じかしら。
    さすがにウォルターに同情しちゃって、こっちまで苦しくなっちゃったわ。
    でも、あんな状態からよくぞもう一度立ち上がってくれたわよね。
    むしろ、復讐心を掻き立ててくれたシュワルツ夫妻に感謝しなきゃいけないわねw

    > 今エピ冒頭で「『ジャッキー・ブラウン』のヒトだー♪」と叫んだワタクシ。
    > 人消し屋エドは、私の好きな映画「ジャッキー・ブラウン」で、パム・グリアーの相手役を張っていた俳優さんでした。味がありますよね。
    > 淡々と仕事をこなすプロフェッショナルな感じが、よく出ていました。
    > 「あともう少し居る」残業に、しっかり課金するのはシビアでしたが、「家族にカネを渡してくれるか」の質問に正直に答えていたのは、むしろまっとうな人のように思えます。「渡す、渡す」と言って、ピンハネしてしまうことだってできるんですからね。

    例によって、不勉強なワタシは知らない映画だけど、ちょこっと予告編を見ただけで痛快で面白そうだわ!
    人消し屋エドは今まで名前だけのキャラクターだったけど、このラス前にようやく出てきて、ちゃんとそれまで存在してましたって感じが出てるんだからスゴイわよねえw
    確かに、エドは裏稼業の人間ながら、一本筋が通ってて感心しちゃったわ。
    あの時のウォルターは弱ってたから、エドが引き受けてたらカネを預けてたかもしれないわね。

    > 新記事、拝見しましたが、Ricky247さん、ネットフリックスで「ベター・コール・ソウル」を観たんですね!いいなー!
    > ソウルは、まだまだ活躍を見ていたいキャラクターです。

    そうなのよ!
    まだ1話しか見てないんだけど、『ブレイキング・バッド』視聴者にはたまらないわ!
    リタミツコさんも最終回を見終えたらすぐにでも見るべしよ!

    > さあ、いよいよ、遅ればせながらリタミツコが最終回を観る時がやってきました!!
    > 最後まで、よろしくお付き合いのほどを!

    とうとう来ちゃったわね!
    ホントの話、ワタシさあ最終回見るぞって時、緊張して緊張して仕方なかったわw
    ドラマ見るのに緊張するって何よ?って感じよねw
    さあ、最終回を見終えたリタミツコさんは何を思うのかしら…?

    ( 21:51 )

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