【ファイナル】ブレイキング・バッド5-4「51歳」
Fifty-One


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【あらすじ】
51歳の誕生日を翌日に控えたウォルター。
大がかりな修理を経て愛車が戻って来るが、それを二束三文で売り払い、代わりに自分への誕生日プレゼントとして高級車を手に入れる。
ついでにジュニアにも再びダッジ・チャレンジャーを与え、気分は上々。
ただし、2台ともリース。
その後、再開したビジネスで得た札束をスカイラーに渡すと、「全寮制の学校はどう? 子供たちに新しい環境が必要かと思って」と唐突な提案を受ける。
「もう何も怖がることはない」とスカイラーをなだめるが、その真意には気付かない。


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マドリガル社ヒューストン支社を訪れたハンクは、ガスのビジネスに関わったとして、配送主任ロン・フォアノールを逮捕。
そこからどう攻めるか考えあぐねるが、マドリガル社にはまだ協力者がいると睨み、ロンの逮捕時に挙動不審だったリディアに目を付ける。
また市場にblue methが出回り始めたことも気にかかるが、現状では関連は不明。
一方で、新しいボスのレイミーから主任への昇進を打診され、現場から離れることへの心残りはあるものの、マリーの安心を考えれば断るという選択肢はない。

誕生日、ジェシーに頼んで早く仕事を切り上げたウォルターは、足取り軽く家路に着く。
が、期待したような豪勢な料理やケーキはなく、ハンクとマリーだけを招いて家族だけのごくささやかなパーティに。
夜も更けてジュニアが退席した後、プールサイドに残されたのは大人4人。
車中でスカイラーの浮気の件を聞かされたハンクが気まずい沈黙を嫌ってお開きにしようとするが、それを遮ってウォルターが口を開く。
50歳の誕生日の翌日にガンの宣告を受けてからの激動の1年を振り返り、家族、とりわけ妻への感謝を述べていく。
が、そのスカイラーは虚ろな目でプールへと歩を進め、マリーたちが止めるのも聞かず、水中へと身を投じる。

はるばるヒューストンまでやって来たジェシーは、マドリガル社の倉庫でリディアと対面。
が、「誰?」とリディアに警戒され、マイクのフルネームを示してようやく本題へ。
フォークリフトでメチルアミンの容器を棚から下ろそうとするが、リディアが容器の底に発信器がついているのを発見、原料を持ち帰るのを断念する。

スカイラーをプールから引き上げて寝かせた後、ウォルターはハンクと対策を話し合い、マリーにカウンセラーを紹介してもらうことに。
もちろん、スカイラーの浮気の件をハンクに漏らしたマリーを一睨みしておくのは忘れない。
その後、マリーから夫婦だけの時間を持つために子供たちをシュレイダー家に預けるという案が出て来るが、彼女の発案ではないと見破り、スカイラーのもとへ。
とりあえずは子供たちを送り出したことを伝え、ガスが死んで脅威が消えたことを説明するも、「危険なのはあなたよ」と突き付けられる。
スカイラーは、自傷でもDVのでっち上げでも、手段を選ばず子供たちを守ると言い切るが、ウォルターの理詰めの反論には歯が立たない。
それでも、「私は何もできない臆病者よ。だからひたすら待つの」と一縷の望みに賭ける思いを示唆。
ウォルターの「何を待ってるんだ?」の問いに、「ガンの再発よ」と答える。

鼻息荒く発信機の存在を報告するジェシーだったが、マイクからリディアの仕業だと指摘される。
減産やむなしでリディアを始末しようとするマイクに反対し、彼女を説得して原料の供給を続けさせることを主張するが、そこへウォルターから鶴の一声。
「メチルアミンが最優先だ。走り出した列車を止めるのは許されない」
話し合いが終わって帰ろうとするウォルターを引き止めると、「誕生日おめでとう」と高級腕時計をプレゼントする。

帰宅したウォルターは、タバコをふかすスカイラーにいろいろと話しかけるも、その反応の無さに嘆息するほかない。
それでも、左腕の時計を示すと、「この時計をくれた男は私を殺そうとした。だがそんな彼も変わった。君も変わるさ」と宣言し、独りベッドに入る。


【感想】
ヤダ、最後の秒針が進む音は、何かへのカウントダウン を意味してるの!?Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ
何にしろ、不吉なことが待っていそうだわ…。
それはそれとして、あの高そうな時計、タグ・ホイヤーのモナコ っていうモデルなのね。
何十万円もするような時計をポンとあげるなんて、ジェシーも羽振りがいいこと。

ホワイト夫妻は行き着くところまで行っちゃった感じね…。
あんな2人を見るのも、どこへ向かうのか分からない話 をまとめるのも、両方苦しかったわw
ブライアン・クランストンとアンナ・ガンが持てる演技力をぶつけ合うようなシーンで見ごたえはあったけど。
まったく、家族を守るために危険なビジネスを始めたのに、そのせいで家族が壊れるなんて皮肉なものね。

それにしても、劇中の時間は 第1話から数えてやっと1年 なのね。
実際は 丸4年 経ってるっていうのに。
マリーが「もっと昔に思えた」って言ってたけど、半分 自虐ネタ かしらw

誕生日恒例のベーコンのくだりは、スカイラーが まったくやる気なし で可笑しかったわw
余計なこと言ったばっかりに、カリカリベーコンを取られたジュニアの顔もw
さて、ここから5-1の52歳の誕生日まで、どんなことが起こるのかしら…。

ウォルターがメチルアミンの優先を唱えただけで、よくマイクが引き下がったもんだわ。
どう考えたって、2度も裏切ったリディア は相当な危険因子だもの。
そのへんはマイクがきっちり締めてくれるのかしら。
ハンク主任 率いるDEAはもっと手強くなるんだから危ないわよ!

ウォルターったら、苦楽を共にした愛車(Pontiac Aztek) を簡単に売っ払って、新車(Chrysler 300)に乗り替えるなんて!ヽ(`Д´)ノ
おまけに、ジュニアにはスカイラーに取り上げられたダッジ・チャレンジャーをまた与えちゃうし。
リースって言ってたけど、それだって相当な金額よね。

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コメント

  1. リタミツコ | R3CmE9q6

    S5Ep04 観ました

    夫婦の洗面所、メイクを落として眉毛がないスカイラーが、かなり不気味でした…。
    いや、よく考えると、彼女の言うように、“悪事を正当化し続ける”ウォルターのほうが怖い存在なんですけれど、ビジュアルや表情はかなり不気味でした、今回のスカイラー。
    ぼぉーっとしながら、プールに入っていくのもヘンテコでしたが、あれは計算づくだったのですね。
    でも今さら子供たちを遠くへやろうとするのって、どうなのよ?!
    今シーズンのウォルターが共感を招かないキャラ描写であることはさておき、洗車場を買うあたりまではホイホイ協力しておきながら、ここへ来て、かたくなに子供を父親から引き離そうとするスカイラーの態度には、賛同しかねます。
    夫に向かって「病気の再発を待つわ!」と言い放ったのも、残酷すぎました。
    それは言っちゃいかんでしょう!
    しかも、家でタバコもくもくって、副流煙による再発を狙っている黒さを感じます。

    こんな夫婦のこじれ方を見ていると、念願の車をゲットしてはしゃいでいるジュニアが不憫で(涙)
    いつか、彼が、父のやっている犯罪を知る日は、来るのでしょうか?

    しかし、ガン宣告から1年で、あんなにたくさんのことが起こったんですか?!
    それを聞いて、目を回しましたよ。
    Ricky247さんの、「マリーのセリフは製作陣自虐ネタ説」には笑いました。
    確かに、1年間の出来事だと信じさせるにはムリがありました。でもまあ、様々な出来事自体が面白く、ここまで視聴者を引っ張ってきたストーリーテリングは素晴らしかったですね。それについては、ブラボー!
    しかし、あの誕生日会、ローストチキンとマッシュポテトって、スカイラーのやる気のなさがよく表れているメニューでした(笑)

    アルバカーキとヒューストンの距離感がイマイチよくつかめないのですが…原料調達はヒューストンでないとダメなんでしょうかね(化学物質って、それほど在る場所が限られているのでしょうか?)

    ハンク、相変わらず鋭い!よくリディアの靴に気づきましたね。
    ヒトの足元まで観察しているとは。ハンクに会う時は、よく靴を磨いておかなくちゃ♪
    私は、マイクの言うように、リディアは消しておくべきだと思いました@非情なリタミツコ
    ウォルターとジェシーは原料供給を優先していましたが、あんな神経質な白湯を飲む女、いずれ絶対トラブルの種になりますよねぇ…。

    ( 21:05 [Edit] )

  2. Ricky247 | -

    リタミツコ さん

    > 夫婦の洗面所、メイクを落として眉毛がないスカイラーが、かなり不気味でした…。
    > いや、よく考えると、彼女の言うように、“悪事を正当化し続ける”ウォルターのほうが怖い存在なんですけれど、ビジュアルや表情はかなり不気味でした、今回のスカイラー。
    > ぼぉーっとしながら、プールに入っていくのもヘンテコでしたが、あれは計算づくだったのですね。
    > でも今さら子供たちを遠くへやろうとするのって、どうなのよ?!
    > 今シーズンのウォルターが共感を招かないキャラ描写であることはさておき、洗車場を買うあたりまではホイホイ協力しておきながら、ここへ来て、かたくなに子供を父親から引き離そうとするスカイラーの態度には、賛同しかねます。
    > 夫に向かって「病気の再発を待つわ!」と言い放ったのも、残酷すぎました。
    > それは言っちゃいかんでしょう!
    > しかも、家でタバコもくもくって、副流煙による再発を狙っている黒さを感じます。

    確かに、眉毛がないと別人みたいよねw
    髪の毛のないウォルターと眉毛のないスカイラーで、お似合いと言えばお似合いだわw
    スカイラーがプールに入っていったのは、半分くらいはほんとに死んでもいいやっていう投げやりな気持ち、っていうのがワタシの印象。
    そうなるはずもないんだけど、思考停止状態だったのかも。
    どっちにも肩入れできない口論は、傍から見てて苦しいと言うか歯がゆいと言うか。
    でも、スカイラーが越えちゃいけない一線を越えちゃったのは確かよね。
    あのタバコは、ワタシはただのやさぐれ描写かと思ってたけど、そんな狙いがあったとは!
    スカイラーも、それに気付くリタミツコさんも怖いわぁ~w
    ウォルターはあんなこと言われてもまだスカイラーを愛する気持ちはあるのかしら??

    > こんな夫婦のこじれ方を見ていると、念願の車をゲットしてはしゃいでいるジュニアが不憫で(涙)
    > いつか、彼が、父のやっている犯罪を知る日は、来るのでしょうか?

    父と息子の関係は、すこぶる順調に見えるわよね。
    嘘と秘密の上に成り立ってるとは言え。
    "その日"が来た時、ウォルターは本当の意味で罪の重さを実感するのかもしれないけど、ジュニアが「父さんカッコいい!(゚∀゚)」ってなる可能性は…ないわよねw

    > しかし、ガン宣告から1年で、あんなにたくさんのことが起こったんですか?!
    > それを聞いて、目を回しましたよ。
    > Ricky247さんの、「マリーのセリフは製作陣自虐ネタ説」には笑いました。
    > 確かに、1年間の出来事だと信じさせるにはムリがありました。でもまあ、様々な出来事自体が面白く、ここまで視聴者を引っ張ってきたストーリーテリングは素晴らしかったですね。それについては、ブラボー!
    > しかし、あの誕生日会、ローストチキンとマッシュポテトって、スカイラーのやる気のなさがよく表れているメニューでした(笑)

    まだ1年しか経ってないなんて、たぶん視聴者のほとんどがたまげたと思うわw
    怒涛の1年なんて言葉じゃ全然足りないわよね。
    ま、濃密な時間は進むのが遅く感じるってことで納得しておきましょ!w
    誕生日パーティには寂しい料理だったけど、まだ手作りしてるだけ良かったんじゃないかしらw

    > アルバカーキとヒューストンの距離感がイマイチよくつかめないのですが…原料調達はヒューストンでないとダメなんでしょうかね(化学物質って、それほど在る場所が限られているのでしょうか?)

    2都市間は直線距離にして1200km……かなり遠いっていう理解でいいんじゃないかしらw
    地理(も)苦手なワタシw
    こんなに遠くからじゃなくても、もっと効率のいい調達方法がありそうな気がするけど、ビジネス担当マイクに期待かしらね。

    > ハンク、相変わらず鋭い!よくリディアの靴に気づきましたね。
    > ヒトの足元まで観察しているとは。ハンクに会う時は、よく靴を磨いておかなくちゃ♪
    > 私は、マイクの言うように、リディアは消しておくべきだと思いました@非情なリタミツコ
    > ウォルターとジェシーは原料供給を優先していましたが、あんな神経質な白湯を飲む女、いずれ絶対トラブルの種になりますよねぇ…。

    ハンクの観察眼は、容疑者かそれに準ずる人にしか働かない気がするわw
    マリーに対して、「髪切った?」とか言うハンクは想像できないものw
    だから、悪いことしてなければ、リタミツコさんも安心してハンクに会ってもいいと思うのよ。悪いことしてなければ。
    リタミツコさん! 全国の白湯ファンを敵に回したわよ!
    とは言え、ワタシもリディアには消えてもらったほうがいいと思うけどw
    それはそれとして、ジェシーが変にリディアを庇ってたように思えたわ。
    単に女子供に甘いってだけなのかしら…。

    ( 23:00 )

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