ブレイキング・バッド1-5「ウォルターの選択」
Gray Matter


【あらすじ】
大学院時代の親友エリオットの誕生日パーティーに夫婦で招かれたウォルターは、すっかり差がついた豪華な暮らしぶりを目の当たりにし、居心地が悪い。
とは言え、エリオットの会社の成功は自分と共同開発した技術によるもの。
エリオットから「また一緒に働かないか」とオファーを受けたため、病気のことを打ち明けようとする。
しかし、「手厚い保険も用意する」とまで言うエリオットからのオファーの理由に合点が行くと、治療費の肩代わりも固辞してパーティーを後にし、病気のことを漏らしたスカイラーを責める。


裏稼業から足を洗おうとするジェシーだったが、堅気の職がそう簡単に見つかるわけもなし。
再会したドラッグ仲間のバッジャーに誘われて手を組むことにし、結局元の木阿弥に。
バッジャーが調達してきた風邪薬を原料にmethの精製を始めるが、出来上がったのはウォルターとの仕事のときとはまったく別の代物。
2度目の精製も納得いかずに捨てようとすると、「原料はタダじゃない!」と怒り出したバッジャーと取っ組み合いになり、パートナー関係は早々に決裂する。

友達とつるむジュニアは、ビールを買ってもらおうと店の前で知らない人に声を掛けるが、相手は運悪く非番の警官。
"父親"として呼ばれたハンクは、警官に大目に見てもらってジュニアをホワイト家に連れ帰ると、スカイラーから自暴自棄になったウォルターの様子を聞かされる。

ウォルターが家に戻ると、ハンク夫妻も含めた家族会議が始まり、発案者のスカイラーを皮切りに、順番に率直な気持ちを吐き出していく。
治療を受ける以外の選択肢を与えないスカイラーと、「ただの弱虫だ」と父親に対する苛立ちを露わにするジュニア。
続くマリーは、医療機関で働く経験から「本人の意思を尊重するべき」と病院で望まぬ日々を過ごすことに異議を唱え、ハンクもこれに同調したため、スカイラーの逆鱗に触れる。
収拾がつかなくなった場をウォルターが制し、延命するだけの治療を受けて死んだも同然の姿で過ごしたくないという本心をぶちまけた末、「治療は受けない」と決然と宣言する。

翌朝目覚めたウォルターは、妻と息子の思いを受け入れ、一転して治療を受ける決断をすると、家族とともに放射線治療に臨む。
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治療費について、家族には「エリオットの好意を受ける」と嘘をつき、エリオットの妻グレッチェンの電話で「断るのは私のせい?」と問われると、「保険が利くから大丈夫」とまた嘘をつく。
そして、もう1つの決断を胸にジェシーの家を訪れ、発した言葉は「作ろうか」。


【感想】
しっかしウォルターも相当意地っ張りだわね。
切羽詰まってるんだから、貰えるものはなんでも貰っときゃいいのよ!w
そもそもエリオットの成功にだって寄与してるんだし。
でも、あの友人夫妻に同情されたからこそ、腹を括ったとも言えるわね。
ジェシーにも相棒はウォルターしかいないって分かっただろうし、さあmeth精製に突入よ!(`・ω・´)
さっさとおっぱじめなさい!

ところで、ウォルターとグレッチェンは昔つきあってたってことでOK?
第3話の回想シーンで出てきたのもグレッチェンよね?
ってことは、エリオットに成功だけじゃなく恋人までかっさらわれたってことかしら?
この辺のことは後で明らかにしてほしいわ!

末期ガンの治療って、結局答えの出ない問題よね…。
スカイラーの立場は理解できるし、ウォルターの「最期は家のベッドで」って気持ちも痛いほど分かるわ…(´;ω;`)
ま、なんにしろウォルターが決めたこと、頑張るのよウォルター!
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コメント

  1. リタミツコ | R3CmE9q6

    第5話観ました!

    このドラマの面白いところは、アメリカドラマにまん延している「テンポよく、視聴者が飽きないように、刺激的な場面を挟みながら…」といったような常道の手法を、まったく無視して作っているところですね。
    今回、真ん中辺りに思い切って“トーキング・ピロー家族会議”(笑)を長~く入れてきたのには、“おお、珍しい構成!”と思いました。
    治療を受ける派、受けない派、双方の気持ちがリアルに分かるシーンでした。
    これまで嫌な女っぽかったスカイラーの妹が、「本人に任せるべき」という、しごくまっとうな意見を言ったのも新鮮でした。

    グレッチェンは、昔の恋人なんでしょうね。
    嘘を重ねて、エリオットからの援助を断ってましたが、昔の親友からの援助をかたくなに断るのは、やはりグレッチェンがらみのしこりがあるからかな。

    さあ、いよいよ次回から本格的に“breaking bad”しちゃうのでしょうか?!

    ( 22:27 [Edit] )

  2. Ricky247 | -

    リタミツコ さん

    毎回コメントしてくれてうれしいわ♪
    リタミツコさんの感想すごく楽しみにしてるのよ~。

    > このドラマの面白いところは、アメリカドラマにまん延している「テンポよく、視聴者が飽きないように、刺激的な場面を挟みながら…」といったような常道の手法を、まったく無視して作っているところですね。
    > 今回、真ん中辺りに思い切って“トーキング・ピロー家族会議”(笑)を長~く入れてきたのには、“おお、珍しい構成!”と思いました。
    > 治療を受ける派、受けない派、双方の気持ちがリアルに分かるシーンでした。
    > これまで嫌な女っぽかったスカイラーの妹が、「本人に任せるべき」という、しごくまっとうな意見を言ったのも新鮮でした。

    あの“トーキング・ピロー家族会議”のシーンは、製作側もかなりの冒険だった気がするわ。
    だって、ストーリー的には家族が本音を吐露し合う重要な場面だけど、画面的にはまったく動きの無い地味~な場面だもの。
    あそこを楽しめる人は、この先もずっとこのドラマを楽しめるんでしょうね。

    あいかわらずっていうか、さらにっていうか、スカイラーはウザかったわねw
    もちろんいい意味でw
    あれがあったからこそ、ウォルターの気持ちに理解を示したマリーが天使に見えたわw

    > グレッチェンは、昔の恋人なんでしょうね。
    > 嘘を重ねて、エリオットからの援助を断ってましたが、昔の親友からの援助をかたくなに断るのは、やはりグレッチェンがらみのしこりがあるからかな。

    3人の関係についてはまだ深くは語られてないけど、想像を掻き立てられるわよね。
    おおざっぱに言っちゃえば、ウォルターの"男のプライド"が邪魔してるのかしら。
    「背に腹は代えられないんだから、この際いいじゃない!」って思ったりもするけど、そのへんがウォルターらしいとも思うわね。
    そしてそれが、もう懲りたはずのウォルターを再度methの精製に向かわせる理由づけになってるから、またまた脚本にうならされちゃうわ。

    > さあ、いよいよ次回から本格的に“breaking bad”しちゃうのでしょうか?!

    ジェシーもジェシーで、堅気の仕事は見つからず、ウォルター抜きじゃ満足な商品を作れないんじゃ、「作ろうか」に乗るのは必然よね!
    ここで次回に引っ張るなんて焦らし上手なんだから!

    ( 23:33 )

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